This article at Wikipedia

列車防護無線装置

列車防護無線装置とは、緊急時に列車より特殊な電波を発信し、付近の列車に停止を求める装置である。 本線上で事故などにより緊急停止しているときに、乗務員は乗務員室の防護無線のスイッチを入れると、付近(おおよそ1~2kmといわれている)を走行中の列車がその電波を受信し、運転士は列車を緊急停車させる。これにより、事故や支障の起きている地点に列車が進行することを防ぐことができ、二次事故を未然に防ぐことができる。

防護無線が発報されると、事故の発生している路線とは全く関係のない別の路線の列車にも影響するため、特に路線が過密に入り組む首都圏等では利用者から不満の声が聞かれることがあるが、これは路線が併走する箇所等での事故で他線区の線路を支障した場合を考慮してのことである。

防護無線は、1962年5月3日に常磐線三河島駅で発生した多重衝突事故(三河島事故)を教訓に整備が進められた。 1996年には、盗難にあった防護無線装置が沿線で発報される列車運行妨害事件が多発。このこともあり、JRではそれまでのアナログ式からデジタル式への変更が進められた。

JRでは基本的に全路線の列車に防護無線装置が搭載されているが、私鉄の場合、同様の防護無線システムを持たない会社、路線もある。




This article is from Wikipedia, the Free Encyclopedia. All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.


社会 • 社会政治経済産業交通教育歴史福祉医療環境環境問題市民活動平和軍事 • 芸術と文化 • 芸術文化言語宗教遊び趣味伝統芸能文学音楽美術演劇映画アニメ漫画建築スポーツゲームギャンブル食文化ファッションマスメディア出版新聞放送テレビラジオ • 世界 • 世界アジアアフリカオセアニア北アメリカ南アメリカヨーロッパ • 日本 • 日本北海道東北関東中部近畿中国四国九州沖縄 • 学問 • 学問文学哲学倫理学心理学社会学法学経済学数学物理学化学生物学地球科学医学工学 • 自然 • 自然宇宙元素気象災害海洋生物植物動物鉱物 • 技術 • 技術コンピュータネットワークエレクトロニクスバイオテクノロジー • 資料 • 索引年表365日地図世界各国関係記事人名一覧一覧の一覧