数
数(かず、すう)とは、数量を表すために用いられる抽象的な概念である。数の概念は人類の歴史とともに次第に拡大してきた。
数と数字
数と数字はしばしば混同され、また混同しても問題がない場合もあるが、本質的には異なることに注意されたい。数字とは数を表すための記号である。これに対して、数とは我々の頭の中にある極めて抽象的な何かである。例えば、リンゴが1個あるのとみかんが1個あるのは全く異なる事実であるが、我々はそこに何らかの共通するものを見出し、それを 1 と名付けている。 1 という数それ自体はリンゴやみかんではないし、それが存在するという事実を指す訳でもないし、まして縦や横に引かれた短い線分のことを言うわけではない。
数を如何にして数字に表すかという議論は記数法を参照のこと。
演算
数に関する重要な点として、足したり引いたり掛けたり割ったりという様々な演算を施すということを挙げられる。このような演算については、数学の一分野である抽象代数学の中で、群・環・体のような形でより一般化して議論されている。
分類
構造による分類
複素数 虚数 実数 無理数 超越数 有理数 整数 負の整数 自然数
表記による分類
分数 小数 指数表記 N進数
コンピュータにおける表記方法
浮動小数点数 固定小数点数
関連
数直線 数の一覧