文学
文学(ぶんがく)とは、主に言語による表現、芸術作品。またはそれらを研究する学問。NDC(日本十進分類法)では、9門を占める。
文学の定義
日本語で文学という場合、文学作品を指す場合と作品を研究・評論する学問を指す場合、さらに最も広義には人文科学全体を指す場合が考えられるが、通常は両方の意味を含む言葉として使われる。狭義の文学では、小説や詩、文芸評論などが典型的な文学の例と言える。しかし声で語られたもの、漫画やイラストと連動するものや映像を使用した作品もあり、それらも広義の文学作品と言える。例えば芸術性や作家性の有無などから新聞記事やビジネス文書の様な一般的な散文と区別されるが、明確な基準を設けることは困難である。教典などを文学の範疇に入れることもある。
「文芸」と「文学」の二つの用語はそれぞれの定義もあいまいなため、時に混乱を招く。また、映画など他ジャンルの作品で芸術性が高いものを「文学」あるいは「文学的」と評することもある。
文学の歴史
(書きかけ。加筆求む) ポストモダン文学
文学の形態
原始的な文学は口伝であると考えられる(文学に時代的な定義をする場合はそれぞれ異論がある)が、最も重要な媒体は紙である。印刷が発明され、やがて活字が多用されるようになった。しかしメディアの発達と並走して文学の形態は本や雑誌の出版にとどまらず、インターネットやCD-ROMなどに多様化していった。しかし各地域には口承文芸も存続している。
翻訳
言語に依存する芸術であるため、他言語の作品を鑑賞・解釈するためには翻訳が不可欠であり、翻訳家の存在が大きな意味を持つ。翻訳された作品を翻訳文学と呼ぶ。
評論
文学作品を研究・分析・批評することを文芸評論と言う。広義には研究論文から雑誌のコラムまで全て評論と言える。文学だけではなく、あらゆる作品が評論の対象になる。評論には様々な手法があり、それは研究対象や時代、評論家自身などに依存する。様々な優れた評論文はそれ自体が文学作品としての評価に値する。思想家や哲学者が文芸評論家として活動することもしばしばある。
形式による分類
詳細な分類はそれぞれの項目を参照のこと。 散文 フィクション / ノンフィクション 小説 戯曲 随筆(エッセイ) 書評 日記 紀行 伝記・自伝
韻文 詩 叙事詩 自由詩 / 定型詩 散文詩 ソネット 四行詩 漢詩 古体詩 近体詩 - 絶句 - 律詩 和歌 - 短歌 俳句 - 連句 - 川柳 五行歌
書かれた言語または地域による分類
日本文学 アイヌ文学 琉球文学(沖縄文学) 中国文学 ラテン文学 ギリシャ文学 イタリア文学 スペイン文学 フランス文学 ドイツ文学 アイルランド文学 イギリス文学 アメリカ文学 トルコ文学 ロシア文学 アフリカ文学
読者対象による分類
児童文学
その他の分類
現代文学 女流文学
関連項目
物語 作家 小説家 同人誌 文壇 文学部 文芸学 国文学 国語学