日吉
日吉(ひよし)は、神奈川県横浜市港北区の地名。戦前から戦後にかけて住宅街として発展。特に1928年に慶應義塾の進出が決定して以降、注目を集めるようになった。第二次世界大戦中には軍の施設がおかれ、戦争被害にもあった。
慶應義塾大学の日吉キャンパス・慶應義塾高等学校・慶應義塾普通部や、日本大学中学校・高等学校があり、学生街としても有名である。慶應日吉キャンパスは東口駅前すぐにある。日吉東急百貨店も、駅の目の前にある。
慶應大学日吉キャンパスは、日吉の町と一体化しており、近隣住民の憩いの場ともなっている。慶應大学の銀杏並木は美しく、町のシンボルと言ってもよい。また、慶大日吉キャンパスの来往舎は、第48回神奈川建築コンクールの一般建築物部門優秀賞を得ている。
慶應大学の生徒は、日吉駅を挟んで慶應大学とは反対(西口)にある商店街を「ひようら」と呼ぶ。日吉駅にある球形のオブジェは、通称「銀玉」と呼ばれているが、正式名称は「虚空自像」である。
地名の由来
現在の横浜市港北区日吉本町(旧駒林)にある金蔵寺の裏にあった日吉権現にちなんで名づけられたといわれている。日吉権現はもともと滋賀県の比叡山にある日吉(ひえ)山王、現在の日枝神社の分霊である。金蔵寺には日吉権現の碑が現存しており、かたわらには「日吉山王権言の由来」という石碑があって当時の様子が窺える。東急東横線の日吉駅には「関東の駅百選認定駅」というプレートがあり、その中でも駅名の由来が書かれている。
日吉(ひよし)は、日本のアーティストKABのファーストアルバム。横浜市港北区の地名からそのタイトルは付けられている。