江の島
江の島(えのしま, 江ノ島)は神奈川県藤沢市にある島。古来は引き潮の時のみ対岸の湘南海岸と陸続きとなっていたが、近年は増水したときを除き常に陸続きである。
歴史
江の島は弘文元年(672年)、役小角が開基したといわれる。以来島全域が聖域としてあつかわれ、源頼朝が弁財天を勧請したのを始め多くの要人が参拝したと言われる。戦国時代は後北条氏によって庇護され、慶長5年(1600年)には徳川家康も参拝した。
江戸時代にはいると、手軽な観光地として江戸から多くの町民が訪れにぎわった。特に弁才天は音曲をつかさどる神として知られたため、歌舞伎役者なども数多く参拝した。
また盲目だった杉山和一が管鍼術(鍼治療の一種)に開眼した場所として知られ、盲人の信仰も厚かった。
江の島の奥には岩屋と称する洞窟がある。崩落の危険があったために閉鎖となっていた期間もあったが、現在は拝観可能となっている。
施設
神奈川県立女性センター 江ノ島ヨットハーバー 江ノ島植物園 江島神社 江の島大師 兒玉神社
交通
1216年:干潮時に徒歩で江の島に行けるようになる。 1897年:初めて橋が架けられる。往復3銭徴収。 1930年:橋が県営になる。往復2銭徴収。 1949年:橋桁がコンクリート製の江の島弁天橋が完成。往復5円徴収。 1958年:鉄筋コンクリート製の現在の江の島弁天橋が架けられる。 1964年:自動車用の江の島大橋(神奈川県道305号江の島線)が架けられる。鉄道
小田急江ノ島線片瀬江ノ島駅が最寄り駅である。 江ノ島電鉄江ノ島駅や 湘南モノレール江の島線湘南江の島駅も利用目的によっては有用な駅である。