普化宗
普化宗は、日本の禅宗のひとつ。9世紀に中国で臨済と交流のあった普化から始まる。普化は来日していない。虚托(尺八)を吹ながら旅をする虚無僧で有名。日本から中国に渡った法燈国師が、中国普化宗16代目孫張参に弟子入りし、1254年に帰国することで、日本に伝わった。
江戸時代に虚無僧に化けて旅をしようとする輩が多く、幕府により組織化された。江戸幕府との繋がりが強かったため、明治になって政府により1871年に解体されたため、宗派としては失われている。しかし、尺八や虚托の師匠としてその質を伝える流れが伝わっている。