消しゴム
消しゴム(けしゴム)とは、主に鉛筆などで書かれたものを消去するときに使う文具である。字消しとも呼ばれる。
1770年、イギリスのプリーストリが、ゴムに紙の上の鉛筆の字を消し去る性質があることを発見した。1772年頃にはロンドンで市販されている。 現在では、より消去性に優れたプラスチックを用いたものが使用され、原材料としてゴムは使用されなくなっているが、原材料の如何にかかわらず「消しゴム」という名称が使用されている。
プラスチック消しゴムは、1959年、日本のシードゴム工業(現在の株式会社シード)により開発された。
鉛筆で書いた線が消える原理は、まず、鉛筆でなぞった跡には黒鉛が付着する。消しゴムでこれをこすると、付着した黒鉛をはがしとって消すことができる。ボールペンなどのインクで書かれた線は、インクが紙に染み込んでいるため、消すことはできない。(後述の砂消しゴムのように、紙ごと削り取ることで消すことはできる。)
種類
プラスチック字消し(プラスチック消しゴム) 最近の主流のプラスチックから生成した消しゴム。 ラバー消しゴム 初期の消しゴムはゴムから生成されていた。 砂消しゴム ボールペンでかかれたものの消去するときに使用する消しゴム。紙ごと削ることによって消す。修正液や修正テープを使用することが多い。 練り消しゴム 練りゴム。美術のデッサンやパステル画で利用される消しゴム。柔らかく紙を傷めない反面、消字性は劣る。変形させて利用することができ、消し屑が出ない。
主目的が、書かれたものを消すことではなくなってしまった消しゴムもあった。
例:スーパーカー消しゴム、「キン消し」(キン肉マンの形をした消しゴム)など。