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歴史哲学

歴史哲学れきしてつがく)は、歴史学のあり方、目的などについて考察を加える哲学の一分野。

• 客観性:自然科学の影響を受けて、19世紀においては歴史学は事実のみに基づいて構築されるべきものとされた。しかし、20世紀哲学が客観性の虚構性を明らかにしてからは、歴史には主観しかない、とする意見も産まれた。

しかし、そのように考えると、最終的には個人個人が勝手に自分の歴史「物語」を紡いでしまい、コミュニケーションが成り立たない状態に陥ってしまう。また合理的に考えると実際に起きた出来事まで「所詮は主観だから」と勝手に修正してしまえば、歴史修正主義という独我論に陥ってしまう。

そのため、現在の歴史学では一定限度の客観性(間主観性という)が保たれるものとして研究を進めることが一般的である。その客観性とは合理性に基づくものである。

例えば徳川家康が存在したと我々が決めることができるのは、様々な文献や遺物・遺跡から、家康という人物が存在したと仮定するほうが、しないよりも合理的にこれらの証拠を辻褄つけられるからである。




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