漆喰タイル
漆喰タイルは、古くから日本の建築に使われてきた漆喰(しっくい)の原料である消石灰を用い、高圧成型して作る不焼成タイルである。福岡県田川市の田川産業によって、新しい建築素材として開発された。漆喰の主原料である消石灰(水酸化カルシウム)は大気中の二酸化炭素と反応し、次に示す化学式ように炭酸カルシウムに変化していく。
- Ca(OH)2+CO2 → CaCO3+H2O
建築材料として
漆喰タイルは漆喰の質感をもつものの、強度があり、色や模様のついたもの、しま模様や凹凸など立体的な意匠もつけられる上、リサイクルが可能で、環境への負担もない。シックハウス症候群が問題視されているなかで、そのリスクのない建築材としても注目されている。