東北地方
東北地方(とうほくちほう)は
国土の北端部と東端部の中間にある地方。 日本の東北地方: 本州の北部6県により構成される地方。北海道地方の南、関東地方の北、中部地方の東にある。青森県、岩手県、秋田県、山形県、宮城県、福島県からなる。北日本、東日本の一部。 中華人民共和国の東北地方: 旧満州国の一帯。黒龍江省、遼寧省、吉林省がある。
日本の東北地方
東北地方の人口は977.8万人。面積は63,986.57km²で人口密度は1km²あたり152.81人。東北地方を総称して「奥羽地方」と言うことがあるが、これは、東北地方東部の旧称である「陸奥」と東北地方西部の旧称である「出羽」を合成したものである。「陸奥」はかつて「道奥」であり、「みちのおく」と読んだ。古代の朝廷周辺の人が、この地域を僻遠の辺境とみていたことが、この命名に反映している。その意識は長く西日本や中央の人々に引き継がれた。ちなみに、古来、東北人は、自らをブラックジョーク的に「みちのく」と名乗っていた。如何に差別されようとも、明治以降の国内植民地政策以前の東北は、豊かな自然に恵まれた住みやすい地域だった為、遠国の「進んだ」人々から相手されない方が都合が良かったのである。
青森、岩手、秋田の3県を北東北、山形、宮城、福島の3県を南東北と細分することがある。北東北、南東北はそれぞれゆるい結びつきがあるのは確かであるが、南東北のそれが、各県の県庁所在地が比較的近接していることから来る(宮城県の県庁所在地・政令指定都市である仙台を中心とした)経済的結びつきであることに対し、北東北のそれは政治的結びつきの側面が強い。
東北地方出身者の特徴として、言葉の"なまり"、方言が挙げられることは多い。実際、特徴的な方言を持つ地域は多いが、 この地域の中でも方言には差が激しく、同一県内でも傾向が違うことが少なくない。 一般的に東北地方の方言として言われている特徴はむしろ当てはまらないことがある。 という点に関しては留意する必要がある。 また、東北方言(アクセント)の多くは、京都を中心とした古い方言の名残である。 明治以降、東北訛りは、「身体障害」の類とされ、「矯正」の対象とされたが、日本文化という点では、現在の関西弁よりも、余程、「伝統的」である。但し、正しい日本国民になる為の「矯正」の結果、現在、アクセント以外の殆どが失われている。これが「復古」を掲げた明治以降における日本の「成果」である。
主な空港
仙台空港 福島空港 青森空港 秋田空港 花巻空港 山形空港 三沢空港 大館能代空港 庄内空港
主な鉄道
東北新幹線 山形新幹線 秋田新幹線 東北本線 奥羽本線 常磐線