付加価値
付加価値とは、企業などの生産者が生産活動によって作り出した生産額から、その企業などの生産者が購入した原材料や燃料などの中間投入物を差し引いたものである。賃金、利潤、利子、地代、家賃などに分かれる。経済における価値とは財の価格のことだが、生産活動によって生産された商品の価格が原材料等の価格より高くなるのは、生産によって価値が生み出され、付加されたからとする考え方に由来する。各生産段階で付加された付加価値の合計は、最終生産財の価格に等しい。
マルクス経済学の労働価値説では、価値の源泉は投下された労働力である。労働力の再生産に必要な労働者の取り分(賃金)以外の物が剰余価値である。
近代経済学では、労働力も土地や建物や機械などの生産手段も、共に生産に必要な生産要素であり、区別されない。生産された付加価値は、各々の限界生産力に従って賃金、利潤、・・・等に配分される。(生産関数が規模に関して収穫不変であれば、オイラーの定理によって、限界生産力に比例した配分により配分しつくされることが保証される。)
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