人口重心
人口重心(じんこうじゅうしん)とは、ある地域について、その地域に住んでいる全ての人が同じ体重を持つと仮定して、その地域を支えることができる点(重心)のこと。国勢調査の結果に基づいて総務省統計局から発表される日本の人口重心は、市区町村内の全ての人が市区町村役場にいるものと仮定して計算される。
2000年の国勢調査の結果による日本全体の人口重心は岐阜県武儀郡武儀町の北西部(北緯35度37分01秒、東経136度58分06秒)にあり、1995年国勢調査での郡上郡美並村(現郡上市)から1389.9m東南東に移動した。
日本の人口重心は、調査以来一貫して東の方向へ移動している。これは、人口が東京を中心とした東日本へと集中していることを示している。このように、人口重心は人口分布の変化を知る手掛かりとなる。
人口重心は、「○○のヘソ」と呼ばれる地点の一つである。他に、地理的重心、経緯度的中心なども「ヘソ」と呼ばれる。