数字選択式全国自治宝くじ
数字選択式全国自治宝くじ(すうじせんたくしきぜんこくじちたからくじ)は、購入者が申し込む数字を自由に選択できる形式の宝くじである。日本では現在4種類が発売されている。
運営
発売元は全国都道府県および政令指定都市、受託はみずほ銀行である。
歴史
1994年10月1日 - ナンバーズ3とナンバーズ4の発売開始。 1994年10月7日 - ナンバーズ3とナンバーズ4の最初の抽せんが行われる。当初は毎週1回、金曜日に抽せんが行われていた。 1995年1月10日 - この日から火曜日にもナンバーズ3とナンバーズ4の抽せんが行われるようになる。 1997年10月1日 - この日からナンバーズ3とナンバーズ4の抽せん日が月曜日、水曜日、金曜日の週3回に変更される。 1999年4月1日 - 新たにミニロトが発売され、同年4月13日に第1回の抽せんが行われた。抽せん日は毎週火曜日に設定される。 2000年10月1日 - 新たにロトシックスが発売され、同年10月5日に第1回の抽せんが行われた。抽せん日は毎週木曜日に設定される。 2004年7月1日 - ナンバーズ3とナンバーズ4の抽せん日が月曜日から金曜日までの週5回に増やされる。
種類
ナンバーズ3・ナンバーズ4
ナンバーズ3(ナンバーズ スリー、NUMBERS 3)とナンバーズ4(ナンバーズ フォー、NUMBERS 4)は、最も歴史の古い数字選択式宝くじで、購入者は3桁又は4桁の申し込み数字を自由に選ぶことが出来る。抽せんは、月曜日から金曜日の毎日、週5回18:45 (JST) からナンバーズ3→ナンバーズ4の順で行われる。但し、ミニロトやロトシックス(後述)の抽せんと同日の場合は、その抽せんが終わった後で実施される。2種類とも、数字のほかに申込タイプを以下からそれぞれ1つずつ選ぶ。 ストレート: 申込数字が抽せん数字、並び順ともに一致するものが当せん。当選確率は、ナンバーズ3が1,000分の1でナンバーズ4が10,000分の1になる。当せん金額は全申し込みタイプの中で最も高い。 ボックス: 当せん条件は、申込数字が抽せん数字に一致すれば、並びの順序は異なってもよい。 セット: ストレートとボックスに半分ずつ申し込むもの。セットのストレート当たりの場合、ストレートとボックスの当せん金額のそれぞれ半額を合計した額が当せん金額になり、ボックス当たりの場合はボックスの当せん金額の丁度半額が当せん金額となる。 ミニ: ナンバーズ3のみに存在する。申込数字が抽せん数字の下2ケタの数字と並びの順序が一致するものが当せん。当せん確率は100分の1で、当せん金額はストレートの10分の1である。
全桁とも同じ数字、つまりゾロ目で申し込む場合、ボックスとセットは選択できない。
ミニロト
ミニロト(MINI LOTO)は、01から31までの31個の数字のうち、5個を選択するものである。選び方は全部で169,911通りある。抽せんは毎週火曜日18:45 (JST) から行われる。ナンバーズ3・ナンバーズ4とは違い、当せんは、申込数字が抽せん数字と一致している個数で決まる。抽せん数字には、本数字5個とボーナス数字1個の合計6個の数字で成り立つ。当せん条件は以下の通りである。 1等: 申込数字が本数字5個全て一致するもの。当せん確率は169,911分の1である。 2等: 申込数字が本数字4個と一致し、且つ残りの1個の申込数字がボーナス数字と一致するもの。当せん確率は169,911分の5である。 3等: 申込数字が本数字4個と一致し、残りの1個の申込数字はボーナス数字以外であるもの。当せん確率は169,911分の125である。 4等: 申込数字が本数字3個と一致するもの。当せん確率は169,911分の3,250である。
各等級間の重複当せんは認められない。
ロトシックス
ロトシックス(ロト6、LOTO 6とも表記される)は、01から43までの43個の数字のうち、6個を選択するものである。選び方は全部で6,096,454通りある。抽せんは、毎週木曜日18:45 (JST) から行われる。抽せんの方法などは基本的にミニロトと類似しているが、ロトシックスには、当せん者が出なかった等級があった場合や当せん金額が最高額を超えた場合、次回抽せん分の1等当せん金にキャリーオーバーされるシステムが導入されている。当せん条件は以下の通りである。 1等: 申込数字が本数字6個全て一致するもの。 2等: 申込数字が本数字5個と一致し、且つ残りの1個の申込数字がボーナス数字と一致するもの。各回6通りの組み合わせが当せんになる。 3等: 申込数字が本数字5個と一致し、残りの1個の申込数字はボーナス数字以外であるもの。各回216通りの組み合わせが当せんになる。 4等: 申込数字が本数字4個と一致するもの。各回9,990通りの組み合わせが当せんになる。 5等: 申込数字が本数字3個と一致するもの。各回155,400通りの組み合わせが当せんになる。当せん金額は一律1,000円で固定。
キャリーオーバーが出ている場合の当せん金額は最高400,000,000円、出ていない場合は最高200,000,000円である。また、各等級間の重複当せんは認められない。
購入方法
購入者は、数字選択式宝くじを扱う宝くじ売り場で、専用のマークシート式申し込みカードに自分の好きな数字などの必要事項を記入する。1枚の申込カードで最大5通りの組み合わせが申し込める。その際、それぞれの申し込み数字に対して口数を1口から10口まで、継続回数をナンバーズ3とナンバーズ4は1回から10回まで、ミニロトとロトシックスは1回から5回まで指定できる。ナンバーズ3とナンバーズ4には「チャレンジカード」という申込カードも存在し、従来の申込カードの機能の他に、10回先までの抽せん日のうち1回分のみを指定できる欄がある。又、一部の銀行ATMでも購入できる。UFJ銀行などは当せんした場合の当せん金が口座に自動的に振り込まれる。数字が決まらない場合は、コンピューターによってランダムに数字を選択してもらえる「クイックピック」を行使することも出来る。
購入できる時間帯は、売り場によって異なる。但し、抽せん日はコンピューター処理の都合上、18:30 (JST) に締め切られる。
購入金額
価格は全種類とも1口200円である。
当せん金
当せん金額の決定方法
当せん金額はその回の当せん者間で公平になるように按分される。100円未満の端数が出た場合は切り捨てされる。
受け取り方法
当せん金の受け取り期間は抽せん日の翌日より1年間である。当せん金額が1口あたり50,000円以下の場合は、全国の数字選択式宝くじ売り場で支払ってもらえる。それ以上の場合は、みずほ銀行の窓口で受け取ることになる。また、1口あたり500,000円以上の当せんの場合は本人確認のため印鑑と身分証明書等が必要になる。
その他
抽せん会場は、東京都中央区の東京宝くじドリーム館で、抽せんの当日、入場無料で抽せん風景を観覧することが出来る。抽せん方法は以下の通りである。 ナンバーズ3・ナンバーズ4 - 通常の宝くじと同様、矢が発射されるタイプの電動風車型抽せん機が使われる。 ミニロト・ロトシックス - 電動撹拌式遠心力型抽せん機(通称:夢ロトくん)の中に数字が記載されているボールが入れられ、出てきたボールに書かれた数字が抽せん数字となる。抽せん日が国民の祝日などの金融機関休業日にあたる場合も原則として抽せんが行われるが、年末年始の12月31日から翌年1月3日迄の期間は抽せんが行われない。
関連項目
ギャンブル