洪水
洪水(こうずい)とは、河川の増水・氾濫等によって引き起こされる自然災害(天災)の一種である。洪水等により、もたらされる被害を総称して水害と呼び、これを制御することを治水と呼んでいる。
古来より、治水は治世者の重大な問題であったが、そのことは今日においても変わりはなく、河川周辺の住民を洪水から守るために様々な施策が行われている。
河川の氾濫によって水害が生じた場合を外水(がいすい)と呼び、河川にかかわりなく排水が追いつかないために水が敷地内にあふれた場合を内水(ないすい)と呼んで区別している。戦後は大規模な台風や集中豪雨で堤防が破堤し外水洪水が頻発したが、近年大規模河川の堤防整備が進んだために外水による洪水はあまり生じなくなった。2000年に発生した東海水害は日雨量が400ミリを超える降水により発生した近年まれに見る外水氾濫であった。