源信
(1) 源信(みなもとのまこと、弘仁元年(810年) - 貞観10年閏12月28日(869年2月13日))平安前期の貴族。源氏の初め。嵯峨天皇の子供として生まれ、弘仁9年(818年)源姓を勅により賜る。常(ときわ)、定(さだむ)という弟とともに嵯峨源氏と呼ばれ、一大勢力となる。22歳で参議、天安元年(857年)左大臣。貞観88年(866年)応天門の変で放火の嫌疑を受ける。貞観10年(868年)閏12月28日、気分転換の為狩猟に出かけるが、その最中に落馬して没する。翌年、贈正一位。
(2) 源信(げんしん、天慶5年(942年) - 寛仁元年6月10日(1017年7月6日))
平安時代中期の天台宗の僧。恵心(慧信)僧都。天慶5年(942年)大和国(現在の奈良県)に生まれ、出家して比叡山横川の良源の門に入り、止観業、遮那業を学ぶ。寛弘元年(1004年)権少僧都となったが,翌年辞退した。寛仁元年(1017年)6月10日臨終にあたって阿弥陀如来像の手に結びつけた糸を手にして,合掌し入滅した。