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散文

散文さんぶん)とは、小説評論のように、5・7・5などの韻律や句法にとらわれずに書かれた文章のことである。狭義には、そのようにして書かれた文学韻文の反意語。散文で書かれたのことは散文詩と言う。また、散文的という言葉は「味気なく、情趣が薄い」という意味で使われることもある。

文学作品としての散文

古事記日本書紀などの史記、源氏物語などの恋愛小説枕草子などの随筆は各々のジャンルの日本文学の散文の始祖である。

文章読本

近代以降、日本語で散文を書くための教科書、散文についての随筆として「文章読本」と呼ばれるものが多く書かれた。多くは作家文芸評論家などの文学者によるもので、「優れた文学者が基本的な文章作法から小説の技法までを教える」というスタイルの啓蒙書とも言える。レポートの書き方など文章執筆のノウハウ本は、その後も数多く出版され続けている。 • 谷崎潤一郎『文章読本』 • 丸谷才一 『文章読本』 • 吉行淳之介 『文章読本』 • 井上ひさし 『自家製 文章読本』



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