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標準ロジックIC

標準ロジックIC(ひょうじゅん-)は、特定の機能を果たす論理回路を一つの小型パッケージにまとめた集積回路であって、電源電圧や入出力インターフェースが標準化されたものである。

飽和形

ON状態のときトランジスタを飽和領域で使用するものである。

• RTL(Resister Transistor Logic) • DTL(Diode Transistor Logic)

74シリーズファミリ

1970年代にテキサス・インスツルメンツ社が製造をはじめた。番号別に機能とピン配置が統一され、セカンドソースも豊富にあったため広く使われた。通常、単一電源でありモノリシック集積回路として作られている。3ステートバスなどの標準入出力インターフェースを持つ。

TTL標準シリーズから、高速版、低消費電力版、高速・低消費電力版などのバリエーションを広げ、初期のマイクロプロセッサの応用の広がりとともにさらに普及した。

CMOSロジックICはRCA社が開発した4000シリーズが当初標準であったが、TTLとは互換性が無かった。後にTTLの74シリーズと機能・ピン配置互換で、動作速度も同等でありながら消費電力の少ないシリーズが登場したため、TTLを置換え普及した。

さらに1990年代以降は、ASICやユーザが自由に書換え可能なプログラマブルロジックデバイス(PLD、FPGA)が普及したため標準ロジックICは事実上その使命を終えつつある。

TTL: 5V単一電源でTTLレベルの入出力インターフェースで統一されたものである。 • CMOS: 単一電源でCMOSレベルの入出力インターフェースで統一されたものである。 • BiCMOS: 単一電源で内部回路がCMOS、入出力インターフェースが大電流ドライブが可能なTTLレベルのものである。MOSとバイポーラ双方のプロセスが必要なため高価である。 • 74BC

非飽和形

ON状態でもトランジスタを非飽和領域で使用するものである。消費電力は多くなるが、高速動作が可能である。

1980年代まで、大型コンピュータなどに使用されていたが、CMOSの高速化・大規模集積化により使用されなくなった。

• ECL(Emitter Coupled Logic)




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