三方ヶ原の戦い
三方ヶ原の戦い(みかたがはらのたたかい)は、1572年に遠江国三方ヶ原(現代の静岡県浜松市あたり)で起こった、武田氏と徳川・織田氏との戦いのことである。徳川軍1万1千(うち、織田氏からの援軍3千)、武田軍2万5千の間で戦われ、勝利したのは武田軍である。
経緯
1571年、東の北条家との同盟を復活させた武田信玄は、かねてよりの目標であった上洛を決意。翌年10月、徳川氏の領地であった遠江に侵攻を開始。三方ヶ原にて両軍があいまみえる。織田軍の援護を受けた徳川軍であったが、優れた軍略家であった武田信玄の前に敗走し、約2ヶ月続いたこの戦は、武田軍の勝利に終わった。しかし、この戦の4ヵ月後、武田信玄は病没してしまい、念願の上洛の夢は果たせずに終わる。