This article at Wikipedia

日本の商用電源周波数

日本の商用電源周波数

日本では、商用電源として供給されている電気交流である。

日本国内での交流電源の周波数で東日本の50ヘルツ(以下、Hzと表記)と西日本の60Hzの周波数の相違がある。 これは明治時代関東では東京電灯が50Hz仕様のドイツ発電機を、関西では大阪電灯が60Hz仕様のアメリカ製発電機を採用し、これを中心として次第に東日本・西日本の周波数が統一されていった結果である。

50Hzと60Hzの境界線

富士川 • 糸魚川

ただし以下の地域では例外的に50Hzと60Hzが混在している。 • 新潟県東北電力管内・標準周波数50Hz) • 佐渡市佐渡島全体が60Hzである) • 中頸城郡西頸城郡長野県中部電力管内・標準周波数60Hz) • 大町市 • 飯山市小諸市下水内郡下高井郡北安曇郡南安曇郡

また地域にかかわらず、工場など一部大口需要家が異なる周波数を利用しているケースがある。

電力会社

50Hzの電気を供給
北海道電力
東北電力
東京電力(静岡県富士川以東)
60Hzの電気を供給
中部電力(静岡県富士川以西)
北陸電力
関西電力
中国電力
四国電力
九州電力
沖縄電力

電化製品について

主な電気製品の周波数の対応についての一般例 • 50Hzでも60Hzでもそのまま使えるもの • テレビ受像機ラジオ、ビデオデッキなど音響・映像系機器 • パーソナルコンピュータや周辺機器 • インバーター内蔵エアコン、照明器具など • トースター、電気コタツ、電気毛布、白熱電球など電気抵抗を利用した熱機器 • 掃除機(交流整流子電動機のため)。 • そのまま利用可能であるが、性能が多少変化するもの(誘導電動機のため) • 冷蔵庫扇風機 • インバーター内蔵でないエアコン • 周波数が違うと利用できないもの
※以下の機器でインバーターを内蔵していないもの • 電子レンジ蛍光灯照明器具 • 洗濯機

電化製品によっては、電子レンジや蛍光灯照明器具など電源周波数を指定して設計・製造されているものがある。このような製品では、周波数の異なる地域(たとえば東京から大阪)に引っ越す際に部品交換や買い替えが必要になる。

具体的には、製品の表示プレートやマニュアルで対応周波数を確認すること。「50/60Hz」と記載されていれば、そのまま、あるいは周波数切り替えスイッチで切り替えることで、どちらの周波数でも利用できる。

最近の電子レンジや蛍光灯照明器具などの製品には、インバーターを内蔵して周波数に無関係の「ヘルツフリー」で設計してあるものも多く、その場合は周波数を気にせずに用いることが出来る。




This article is from Wikipedia, the Free Encyclopedia. All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.


社会 • 社会政治経済産業交通教育歴史福祉医療環境環境問題市民活動平和軍事 • 芸術と文化 • 芸術文化言語宗教遊び趣味伝統芸能文学音楽美術演劇映画アニメ漫画建築スポーツゲームギャンブル食文化ファッションマスメディア出版新聞放送テレビラジオ • 世界 • 世界アジアアフリカオセアニア北アメリカ南アメリカヨーロッパ • 日本 • 日本北海道東北関東中部近畿中国四国九州沖縄 • 学問 • 学問文学哲学倫理学心理学社会学法学経済学数学物理学化学生物学地球科学医学工学 • 自然 • 自然宇宙元素気象災害海洋生物植物動物鉱物 • 技術 • 技術コンピュータネットワークエレクトロニクスバイオテクノロジー • 資料 • 索引年表365日地図世界各国関係記事人名一覧一覧の一覧