桓武天皇
桓武天皇(かんむてんのう、天平9年(737年) - 大同元年3月17日(806年4月9日))は第50代の天皇である。山部親王(やまべのみこ)。
系譜
光仁天皇の皇子。母である高野新笠は百済系渡来人の子孫である。 皇后藤原乙牟漏により平城天皇、嵯峨天皇をなし、妃藤原旅子により淳和天皇をなす。
略歴
平城京における奈良仏教各寺の影響力の肥大化を厭い、山城国への遷都を行った。はじめに784年に長岡京、後に794年に平安京をおいた。文化面では続日本紀の編纂を発案した。空海・最澄を唐に送り、日本の仏教に新たな動きをもたらした。また、東北地方の蝦夷を服属させるため、坂上田村麻呂を征夷大将軍とする軍を送り込み、東北地方への影響力を拡大した。 一方で治世のはじめに、皇太子とした弟早良親王を藤原種継暗殺の廉で785年流罪とし配所で死なしめたという暗い面も持ち合わせた。 天平9年(737年) - 誕生 宝亀4年1月2日(773年) - 立太子 天応元年4月15日(781年) - 即位 大同元年3月17日(806年) - 崩御
諡号・追号・異名
日本根子皇統弥照尊(やまとねこみすまるいよよてらすのみこと)と国風諡号をおくられた。それとともに漢風諡号として、桓武天皇がおくられた。また柏原帝(かしわばら)とも呼ばれた。
在位中の元号
宝亀 天応 延暦
陵墓・霊廟
陵墓は京都市伏見区桃山町の柏原陵(かしわばらのみささぎ)とされる。明治になり、平安神宮に平安京最初の天皇として祀られた。また全ての天皇は皇居の宮中三殿の一つの皇霊殿に祀られている。
関連事項
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