東京国際空港
東京国際空港(とうきょうこくさいくうこう)とは、通称、羽田空港とよばれる、首都圏の主に国内線離発着の第一種空港。所在地は 東京都大田区羽田空港、空港コードRJTT/HND。
概要
1931年8月に羽田飛行場として開業。日本の民間航空黎明期における重要な飛行場であった。太平洋戦争後の一時期、駐留米軍の管理下に置かれた。1952年に米軍から返還され、現在は日本空港ビルデング株式会社によって管理運営されている。成田国際空港(成田空港)開業後は、基本的に国内線用の空港となっているが、韓国のソウル(金浦空港)線や一部のチャーター便などの国際線の発着もある。
1993年9月に供用が開始された第1(西)旅客ターミナルビルはビッグバードという愛称を持つ。
2004年現在、A滑走路(3000×60m)、B滑走路(2500×60m、横風用)、C滑走路(3000×60m)の3つがあり、日本で数少ない24時間運用が可能な空港の1つである。
沖合展開事業
以前の羽田空港は、現在よりも陸地寄りであったが、国際線移転後も増大し続ける国内線の需要、および騒音対策や空港機能の改善を目的として、1984年1月から沖合展開事業(通称:沖展)が行われている。 事業は3期に分かれ、2004年現在、第3期事業が実施中である。各期の主な整備内容は次の通り。
- 第1期(1984年1月~1988年3月)
- A滑走路(1988年7月供用開始、当時は新A滑走路)
- A滑走路(1988年7月供用開始、当時は新A滑走路)
- 第2期(1987年9月~1993年8月)
- 第3期(1990年5月~)
再拡張事業
航空需要の増大から首都圏に第三空港を設置する案が検討されていたが、2000年9月に政府は既存空港を再拡張することが最も適切であるとの結論に至った。現在羽田空港のB滑走路に平行する滑走路をもう一本つくる計画が進んでおり、空港の処理能力を高めるとともにさらなる国際定期便の就航を目指している。これに合わせて神奈川県では空港に接続する橋ないし海底トンネルを増設し、隣接する工業地帯を再開発する神奈川口構想を提案している。
空港へのアクセス
東京モノレール、京浜急行が乗り入れており、ターミナルビル内に羽田空港駅がある。また、関東地方各地から、直行の空港連絡バスが乗り入れている。