正信会
正信会(しょうしんかい)は日蓮正宗系の宗教団体。現議長は丸岡文乗。
1977年6月17日に創価学会の教義逸脱問題が表面化したことをきっかけとして、それまで学会に組織面・教義面で多くを任せていた宗門(日蓮正宗)側が学会批判を始めたことに端を発する。11月7日に学会幹部が大石寺に参詣し教義逸脱の非を認めることで一時収束を見せるが、宗門側の僧侶の一部には学会への批判が依然として存在し、学会に対抗する信徒組織(檀徒)も勢力を伸ばした。
1979年7月22日に管長・細井日達が死去(遷化)し、学会に対して協調の姿勢を見せていた阿部日顕が登座すると、学会との対立を控えたい宗門首脳と学会を批判する一部僧侶・檀徒とが対立。1980年7月4日に「正信会」を結成して宗務院が中止勧告を出す中檀徒大会を開催、学会批判を強めた。これを牽制する目的で宗門は5名の正信会僧侶を僧職から追放(擯斥処分)にしたが、正信会側から日達から日顕へ血脈相承した形跡がないので、管主の資格無いとして地位不存在確認の裁判を起こした。この報復として日蓮正宗は正信会僧侶の大量処分へ踏み切った。
阿部日顕の血脈相承疑義及び正信会僧侶僧職の擯籍処分と寺院占拠問題に関わる裁判は、
信仰次元の問題なので当事者間の話し合いで解決するべきである。
として棄却されている。
現在、正信会に参加した寺院を中心に活動を継続しており、出家や授戒も宗門とは別途におこなっている。 その一方、正信会の一部の僧侶が宗門に復帰し、正信会で出家・授戒した僧侶が改めて宗門で授戒し直すと言うことも起こっている。 また、日蓮正宗系としては珍しく久遠寺の日蓮宗を始めとした他の宗教団体と交流がある。
近年は御書システムと呼ばれる日蓮聖人の御書を管理工学研究所の桐用プラグイン化した物を各方面の研究者向けに無償ダウンロード配付もしくはCD-R版の有償配付を行なっている。
外部リンク
正信会公式HP nbのページ正信会関連資料の宝庫 財団法人日弁連法務研究財団九州支部設立報告
血脈相承疑義及び正信会僧侶僧職の擯籍処分と寺院占拠問題への日弁連法務研究財団の見解あり 御書システム
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