一世一元の詔
一世一元の詔(明治改元の詔とも)は、慶応4年9月8日、慶応4年を改めて明治元年とするとともに、天皇一代に元号一つという一世一元の制を定めた詔。新しい天皇の親政のはじまりを強く国民に印象づけた。
原文
「太乙を体して位に登り、景命を膺けて以て元を改む。洵に聖代の典型にして、万世の標準なり。朕、否徳と雖も、幸に祖宗の霊に頼り、祇みて鴻緒を承け、躬万機の政を親す。乃ち元を改めて、海内の億兆と与に、更始一新せむと欲す。其れ慶応4年を改めて、明治元年と為す。今より以後、旧制を革易し、一世一元、以て永式と為す。主者施行せよ。」