東京佐川急便事件
東京佐川急便事件とは1992年に発覚した乱脈事件。数千億円の資金が暴力団や右翼団体に、一部は闇献金として政治家に流れたとされ、東京佐川急便の渡辺広康社長らが特別背任容疑で逮捕された。
背景
1987年、中曽根康弘の後継ををめぐって安倍晋太郎、宮沢喜一と争っていた竹下登が右翼団体日本皇民党よりほめ殺しを受けたことに端を発する。(皇民党事件) この件に関し、竹下は金丸信に相談する。この後、金丸 → 東京佐川急便 → 広域暴力団稲川会 → 皇民党というルートで中止要請がなされ、その過程で佐川急便より暴力団、右翼団体に資金が流れた。これ以降、稲川会より東京佐川急便に対してさまざまな理由で資金援助の要請がなされるようになった。