播但線
播但線(ばんたんせん)とは、兵庫県姫路市の姫路駅から兵庫県朝来郡和田山町の和田山駅に至る西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線(地方交通線)である。兵庫県の中央部を流れる市川・円山川に沿って山陽本線と山陰本線を結ぶ陰陽連絡路線だが、智頭急行が開通して以降、現在この線を走る優等列車は特急「はまかぜ」のみとなり、それ以外では地域輸送がメインとなっている。
路線データ
路線距離(営業キロ):65.7km 軌間:1067mm 駅数:18駅(起終点駅含む) 複線区間:全線単線 電化区間:姫路~寺前間電化(直流1500V)、寺前~和田山間非電化
運行形態
大阪~鳥取間に特急「はまかぜ」が播但線を経由して運転されている。普通列車については電化区間である姫路~寺前間と非電化区間である寺前~和田山間に分かれており、全線を通して運転される列車はない。姫路~福崎間の区間運転もある。
歴史
姫路~新井間は播但鉄道により開業し、新井~和田山間は播但鉄道を買収した山陽鉄道により開業した。播但鉄道時代に開業した姫路~飾磨港間は飾磨港線と呼ばれていた。貨物輸送主体で旅客列車が1日2往復しかなかった飾磨港線は、1986年に廃止された。 1894年7月26日 播但鉄道が姫路~寺前間を開業。 1895年1月15日 播但鉄道 寺前~長谷間が開業。 1895年4月17日 播但鉄道 長谷~生野間、姫路~飾麿(のちの飾磨港)間が開業。 1901年8月29日 播但鉄道 生野~新井間が開業。 1903年6月1日 山陽鉄道が播但鉄道を買収。 1906年4月1日 山陽鉄道 新井~和田山間が開業。現在の播但線が全通。 1906年12月1日 山陽鉄道が国有化。 1909年10月12日 線路名称制定。飾磨~姫路~和田山間を播但線とする。 1986年11月1日 姫路~飾磨港間が廃止。 1987年4月1日 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道に承継。 1998年3月14日 姫路~寺前間が電化。この区間の営業列車を電車(103系3500番台)に置き換え。
駅一覧
営業中の区間
姫路駅 - 京口駅 - 野里駅 - 砥堀駅 - 仁豊野駅 - 香呂駅 - 溝口駅 - 福崎駅 - 甘地駅 - 鶴居駅 - 新野駅 - 寺前駅 - 長谷駅 - 生野駅 - 新井駅 - 青倉駅 - 竹田駅 - 和田山駅
飾磨港線(廃止)
姫路駅 - 亀山駅 - 飾磨駅 - 飾磨港駅
接続路線
姫路駅:山陽新幹線・山陽本線(JR神戸線)・姫新線、山陽電気鉄道本線(山陽姫路駅) 和田山駅:山陰本線
関連項目
日本の鉄道路線一覧