東京都
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| 東京都のデータ | |
| 面積 | 2,187.08km² |
| 総人口 | 12,379,928人 (2003年12月1日現在) |
| 都民の日 | 10月1日 |
| 都の花 | ソメイヨシノ |
| 都の木 | イチョウ |
| 都民の鳥 | ユリカモメ |
| 東京都庁 | |
| 所在地 | 〒163-8001 |
| 東京都新宿区西新宿2-8-1 | |
| 電話番号 | 03-5321-1111 |
| 外部リンク | 東京都庁 |
東京都(とうきょうと)は、日本の首都機能がある東京を管轄する地方自治体である。
人口は12,379,928人。日本の政治、行政、経済の中心。1943年に東京都制(昭和18年法律第89号)が施行され 、東京府と東京市が統合して成立した。その後、地方自治法の施行によって東京都制は廃止されたが、「東京都」の名称は引き継がれ、現在に至っている。東京都は府県相当の機能と23の特別区の区域における市としての機能とを併せ持つ広域的地方公共団体である。
地理
関東平野に位置し、東京湾に面している。東京都の行政区には、ほかに小笠原諸島と伊豆諸島を含む。 関東地方 日本の最南端(沖ノ鳥島)、および最東端(南鳥島)を持つ。 地域としては特別区(23区)部と三多摩および島嶼(伊豆諸島・小笠原諸島)に分けられる。
特別区(23区)
東部には隅田川・荒川・江戸川等の流域に低地が広がり、下町と呼ばれている。 西側から武蔵野台地の末端部である幾つもの舌状台地が伸びており、山の手と呼ばれる。 南部の多摩川沿いの地域には低地が続いている。 臨海部には埋立地が続いている。三多摩地域
多摩川沿いの低地を中心として北側には武蔵野台地、南側には多摩丘陵が広がる。 三多摩西部(西多摩)には関東山地に含まれる山地がある。島嶼
隣接都道府県
千葉県 - 神奈川県 - 山梨県 - 埼玉県
歴史
現代の東京都の領域は古代の武蔵国多麻郡、荏原郡、豊島郡と足立郡の一部及び下総国葛飾郡の一部に相当する。近世初期に隅田川から利根川(現代の江戸川下流)の間が武蔵国葛飾郡として編入された。武蔵国は現代の東京都だけでなく、埼玉県と神奈川県東北部を含む大国であるが、国府は現代の東京都府中市にあった。古代の武蔵国は東山道に属していたが、771年に東海道所属に変更された。延喜式神名帳には足立郡に氷川神社(名神大社)、多磨郡に小野神社(一ノ宮)、阿伎留神社、青渭神社などが見えるが、後世武蔵国総社とされた大国御魂神社や東京の神社として著名な神田明神、日枝神社の名は見えない。
かなり古い時代から渡来人が住んでいたようで、亀塚古墳のある狛江郷(現・狛江市周辺)は高句麗に由来するとされ、他にも渡来人にまつわる伝承は多い。武蔵野の開発は渡来人の灌漑技術によるところが大きいとされる。
中世には武蔵七党と呼ばれる武士団が興り、源氏の家人となった。源平合戦では豊島氏、足立氏、葛西氏らが活躍している。12世紀には豊島郡江戸郷の名が見え、この地を本拠とする江戸氏も興った。14世紀には新田義貞が鎌倉幕府軍を破った分倍河原の戦いが名高い。
戦国時代には豊島氏の家宰であった太田氏が台頭し、江戸城を築いた太田道灌が武蔵の掌握に力を注いだが暗殺され、小田原城を拠点とする後北条氏が武蔵に進出する。北条氏照は八王子城を築き北方の上杉氏に備えた。その北条氏も豊臣秀吉の小田原攻めによって滅び、三河の徳川家康が関東に転封、江戸城に入る。やがて豊臣氏を滅ぼした徳川家康は江戸に幕府を開き、ここに江戸は日本の政治の中心となる。(江戸時代)
1867年徳川慶喜が大政奉還を行うと、翌年江戸は東京と改称され、1869年明治天皇が皇居(旧・江戸城)に入ると名実ともに近代日本の首都となった。全国から新政府に仕える人々が集まり、多くは皇居周辺(後世の山手線内側)に住んだ。これが山の手族の起源である。また築地には外国人居留地が設けられ、銀座には西洋風のレンガ街が作られて文明開化が進んだ。
大正期に入ると東京への人口流入はさらに進み、1920年の人口は370万人になったが、1923年関東大震災に襲われ、特に下町が大打撃を受けた。さらに第二次世界大戦末期の東京大空襲によって市街地の大半が焼け野原となった。しかし東京オリンピックによって戦後復興は終わりを告げ、東京は高度経済成長のなかで新日本の政治・経済の中心として大発展を遂げる。1980年代後半にはバブル景気によって異常な地価高騰に見舞われた。1991年には新宿に都庁新庁舎が完成し、東京の新たなシンボルとなった。その後はバブル崩壊が進み経済は低迷している。
古代
771年 武蔵国、東山道から東海道に転属 939年 平将門の乱(~940年)中世
1333年 新田義貞、分倍河原で鎌倉幕府軍を破る 1416年 上杉禅秀の乱 1475年 この頃、太田道灌江戸城を築く 1486年 太田道灌、相模の上杉定正の館で暗殺される 1524年 北条氏綱、江戸城に入城 1582年 この頃、北条氏康八王子城を本格築城 1590年 豊臣軍の前に江戸城開城、八王子城落城。徳川家康、関東入部。江戸時代
1603年 徳川家康、征夷大将軍に任じられ、江戸開府。 1635年 武家諸法度、参勤交代の制を定める 1651年 由比正雪の乱 1657年 江戸大火。吉原遊郭、浅草に移転(新吉原) 1702年 赤穂浪士、吉良邸討ち入り 1707年 富士宝永山噴火、江戸にも降灰。 1714年 絵島事件 1723年 火の見櫓設置を指示 1727年 武蔵野新田開発 1783年 浅間山噴火、江戸にも降灰。 1791年 男女混浴禁止令 1805年 関東取締出役設置 1836年 江戸名所図会刊行完了 1839年 蛮社の獄 1840年 遠山景元、町奉行となる 1853年 ペリー来航 1854年 ペリー再航、日米和親条約 1855年 江戸大地震 1859年 横浜開港 1860年 桜田門外の変 1866年 江戸各所で打ち壊し 1867年 大政奉還 1868年 彰義隊の変(5月)。江戸を東京と改称(7月)。明治改元(9月)。明治天皇、東京に行幸(10月)。近代以降
1869年 明治天皇再び東京に行幸、東京城を皇居とする。 1871年 廃藩置県、東京府設置。 1874年 東京警視庁設置 1882年 上野動物園完成 1889年 市町村制施行され、東京市誕生。 1905年 日比谷公園事件 1923年 関東大震災 1927年 地下鉄開通 1936年 国会議事堂落成 1942年 東京初空襲 1943年 東京都成立 1945年 東京大空襲(3月)。米軍進駐(9月) 1958年 東京タワー完成 1964年 東海道新幹線開通(10月1日)。東京オリンピック(10月10日~24日) 1968年 小笠原諸島返還 1968年 三億円事件(府中市) 1970年 三島由紀夫決起事件 1974年 三菱重工ビル爆破事件 1977年 立川基地全面返還(立川市) 1978年 新東京国際空港(成田空港)開港、羽田空港は国内線空港に。 1986年 地価急騰、狂乱地価。 1988年 東京の電話局番4桁になる(2月)東京ドーム完成(3月) 1991年 新宿に東京都庁新庁舎完成 1993年 東京湾連絡橋レインボーブリッジ完成 1995年 地下鉄サリン事件 1998年 山一證券倒産(バブル崩壊) 1999年 石原慎太郎都知事初当選(現職知事)
行政区域の変遷
1868年(慶応 4)- 東京と命名(江戸からの名称変更)。 1872年(明治 5)- 東京府が現23区の範囲に拡大。 1889年(明治22)- 市制・町村制が施行され、新たに東京市を設置(15区設置)。 1893年(明治26)- 三多摩地方が東京府に編入。 1898年(明治31)- 東京市の「市政特例」が廃止され、一般市制に移行し東京市役所が開設(移行日である10月1日は1952年(昭和27)から「都民の日」とされる。)。 1932年(昭和 7)- 5郡(荏原郡、豊多摩郡、北多摩郡、南足立郡及び南葛飾郡)82町村を東京市に編入。東京市は35区になる。 1943年(昭和18)- 東京府と東京市を統合、東京都と改称。 1947年(昭和22)- 地方自治法施行。区は23区となり、特別地方公共団体である「特別区」になる。
行政組織
東京都 - 東京都域全体の広域行政と特別区の区域における大都市行政。 議決機関 都議会 執行機関 知事 副知事 知事部局 東京消防庁 公営企業 出納長 行政委員会 特別地方公共団体(特別区): 千代田区、中央区、台東区、...など23区 特別区の一部事務組合 (3団体) 普通地方公共団体(市町村) 市町村の一部事務組合 (34団体) 財産区(1市2町に8つの財産区)
経済
江戸時代、江戸(東京)は行政府の置かれている場所として経済的にも重要な地であり、人口100万人を超えていたと言われる日本最大の消費地であった。しかし「日本の富の7分は大坂に」と言われるように経済の中心地は大坂であり、今日のように東京が経済の中心地となったのは明治維新以降である。明治政府は、欧米諸国へのキャッチアップのため東京への一極集中を進め、その流れは太平洋戦争後も引き継がれた。高度経済成長期にはこの流れが加速され、バブル経済期に最高潮に達した。その結果、国内総生産における東京都が占める割合は16%程度となり、全国の証券取引所における証券取引の約8割が東京証券取引所を占めるなど、日本経済において東京は圧倒的な地位を占めるようになった。近年では、過度の集中に対する反省から、首都機能移転が議論されており、本社機能を東京から移転する企業も出てくるなど、経済における東京の一極集中を是正しようとする傾向にある。都内総生産(名目)は84兆7628億円(平成13年度、東京都)で、日本の国内総生産の16.9%(平成13年度、東京都)を占めている。この比率は最近10年間においてほとんど変わっていない。国内経済の低迷に伴い、都内経済も低迷傾向にあるが、国内景気ほど落ち込んではおらず、今後は国内経済の回復に伴って都内経済も回復すると見込まれている。
産業
東京都内総生産の産業別構成比は、第1次産業が0.1%、第2次産業が18.6%、第3次産業が91.5%である(平成13年度。この他に控除すべき数値があるため合計は100%を超える)。このように、第1次産業が占める割合は極めて少なく、第3次産業が占める割合が高く、特にサービス業・卸、小売業の比率が高い。また、首都と言う性格上大手企業の本社が数多くあり、本社機能の提供するサービスも高い比率を占める。そのため、東京都の産業連関表では「財(農林水産業、鉱業、製造業、建設及び電気・ガス・水道)・サービス・本社」という三部門に分かれている。第1次産業
農業 東京都の耕地面積は 8460ha(平成15年、農林水産省)で、全国最低である。農地は三多摩地域に集中している。区部の農地は年々縮小しており、農地がまったくない区も少なくない。東京都では、大消費地に近い地理的特性から、野菜・果樹・花卉が主に生産されており、小松菜、ホウレンソウが主要な生産物である。特に小松菜は中央卸売市場の総入荷量のうち、32.5%(2000年、東京都)を占める。かつては練馬大根が特産物であったが、現在ではあまり生産されていない。 畜産業 林業 水産業第2次産業
製造業 東京都は京浜工業地帯の一角であり、東京湾沿岸部を中心に事業所が多く集まる。また、日野市、府中市、八王子市、青梅市など、多摩地区にも大型の事業所が多くあり、これら地域の製品出荷額も多い。東京都には幅広い分野の製造業が営まれており、特に印刷、情報通信機械の占める割合が多く、これらの分野での製品出荷額は全国一位である(平成14年、東京都)。また、皮革、精密機械の出荷額も全国一位である(平成14年、同)。その他、電気機械、輸送用機械、一般機械の出荷額が多い。 建設業
第3次産業
金融・保険 サービス 通信・放送 商業 日本の商業において、東京都の占める割合は大きく、事業所数は10.5%、従業員数は14.3%、販売額は32.2%(2002年、東京都)を占めており、いずれも全国一位である。特に卸売業の占める割合が大きく、事業所数は15.2%、従業者数は22.6%、販売額は38.7%(同)を占めている。事業所、従業員数に比べて販売額が大きいのが特徴で、取り扱い額が大きい事業所が多いことを示している。小売業は事業所数が9.2%、従業者数が10.2%、販売額が12.4%(同)で、卸売業ほど占める割合が大きくないが、いずれも全国一位である。 (この項書きかけ) 不動産
姉妹友好都市
ニューヨーク(アメリカ合衆国) 北京(中華人民共和国) パリ(フランス) ニューサウスウェールズ州(オーストラリア) ソウル特別市(大韓民国) ジャカルタ(インドネシア共和国) サンパウロ州(ブラジル連邦共和国) カイロ県(エジプト・アラブ共和国) モスクワ(ロシア連邦) ベルリン(ドイツ連邦共和国) ローマ(イタリア共和国)
地域
特別区(23区)
足立区 荒川区 板橋区 江戸川区 大田区 葛飾区 北区 江東区 品川区 渋谷区 新宿区 杉並区 墨田区 世田谷区 台東区 中央区 千代田区 豊島区 中野区 練馬区 文京区 港区 目黒区
三多摩地域
市部
昭島市 あきる野市 稲城市 青梅市 清瀬市 国立市 小金井市 国分寺市 小平市 狛江市 立川市 多摩市 調布市 西東京市 八王子市 羽村市 東久留米市 東村山市 東大和市 日野市 府中市 福生市 町田市 三鷹市 武蔵野市 武蔵村山市
郡部
西多摩郡 日の出町 - 瑞穂町 - 奥多摩町 - 檜原村
島嶼(とうしょ)部
大島 大島町(大島) - 利島村(利島) - 新島村(新島・式根島) - 神津島村(神津島・銭洲) 三宅島 三宅村(三宅島) - 御蔵島村(御蔵島) 八丈島 八丈町(八丈島・八丈小島) - 青ヶ島村(青ヶ島) - 鳥島・須美寿島・ベヨネーズ列岩・孀婦岩 小笠原諸島 小笠原村(小笠原諸島 - 硫黄島 - 沖ノ鳥島)
交通
空港
東京国際空港(羽田空港)- 大田区にある。国内線を中心として国際線も発着する。 世界から日本の首都東京への連絡には主に成田国際空港(成田空港) が使われる。国際線を中心として国内線も発着。所在地は千葉県 成田市(用地の一部は隣接町)。1991年3月に空港ターミナル直下に鉄道が乗り入れるようになり、東京都内への連絡は一応整ったとされる(着工したものの完成することがなかった「成田新幹線」の施設(駅など)を一部活用し、JR線・京成線と接続した。開港時より京成スカイライナーは運行していたが、当時の成田空港駅(現・東成田駅)はターミナルから少し距離があった)。
鉄道
;中心となる駅 ;山手線内の連絡 ;その他主に23区内の連絡 ;23区内の連絡ならびに近郊との連絡- 京急本線、東急東横線、東急田園都市線、小田急小田原線、京王線、京王井の頭線、西武新宿線、西武池袋線、東武東上線、東武伊勢崎線、京成本線、総武本線、埼京線、湘南新宿ライン、京浜東北線、京葉線、横須賀線、北総鉄道北総線、東急目黒線
道路
;高速道路 ;有料道路 ;一般道- 内堀通り、外堀通り、外苑東通り、外苑西通り、明治通り、山手通り、環七通り、環八通り、白山通り、春日通り、北本通り、尾竹橋通り、本郷通り、高島通り、中央通り、第一京浜(国道15号)、第二京浜(国道1号)、甲州街道(国道20号)、青梅街道、東京環状(国道16号)
バス
小笠原村営バス 東京都交通局(都営バス) 東急バス 東急トランセ 関東バス 神奈川中央交通 小田急バス 小田急シティバス 三宅村営バス 京王電鉄バス - 京王バス東 - 京王バス中央 - 京王バス南 西東京バス - 多摩バス 立川バス 京成バス 京浜急行バス
観光
東京タワー 浅草寺 皇居 神宮
東京副都心(7ヶ所)
東京都が策定した副都心。全部で7箇所ある。新宿副都心 - 池袋副都心 - 渋谷副都心 - 上野・浅草副都心 - 錦糸町副都心 - 大崎副都心 - 臨海副都心
その他
東京都を舞台にしたマンガ作品 東京都を舞台にしたアニメ作品 東京都を舞台にした文芸作品 東京都を舞台にした映画作品
関連項目
東京 江戸 東京臨海副都心
外部項目
東京都ウェブサイト