正方行列
正方行列(せいほうぎょうれつ、square matrix)とは、行要素の数と列要素の数が一致する行列である。サイズが n×n のとき、n 次正方行列という。
特徴
同じサイズの正方行列の全体には加法・乗法が定義可能で、環をなす。(これは行列のサイズが n×n のとき n 次の全行列環と呼ばれる。) 1 次の場合(スカラー)をのぞいて、全行列環は一般に非可換。 実数体 R 上で定義された 2 次の全行列環は複素数体 C のモデルを持つ(すなわち C に同型な部分体を含む)。 複素数体C 上定義された 2 次の全行列環あるいは R 上定義された 4 次の全行列環は四元数体 \H に同型な部分斜体を含む。 可換環上で定義される正方行列には行列式を定義できる。
特殊な正方行列
対角行列 単位行列 三角行列 対称行列 エルミート行列 正則行列 逆行列 直交行列 ユニタリ行列 関数行列