末日聖徒イエス・キリスト教会
末日聖徒イエス・キリスト教会(LDS. 通称、モルモン教)は、キリスト教系の新宗教である。
本部は、米国ユタ州のソルトレーク市にある。
1830年にニューヨーク州でジョセフ・スミス・ジュニアにより組織化。
教団の発表する会員数は全世界で1100万人。現在米国で会員数において4位を占めている。
スミスが設立した宗教からの継承を主張する数多くの宗派のなかで、末日聖徒イエス・キリスト教会 (ブリガム・ヤング派) は、抜きん出た最大の教会である。
モルモン教の教義
同教会の教義や崇拝の習慣は一般のキリスト教とはかなり異なっている。同教会の会員はこの宗教が神により回復された、新約聖書時代イエス・キリストが設立した宗教の続きであると信じる。この信念の根本をなしているのは、神から与えられた新たな啓示や聖文である。 新旧聖書の他に、モルモン書なる独自の聖典を奉じる。 信者によれば、この聖典は聖書と同様に神により与えられたから、聖書と同じ重要性があるとされる。
この書物には、次のようなことが書かれている。イエス・キリストは復活後にアメリカ大陸にいる弟子らを訪れた。弟子らは、イエス・キリストの来臨を預言者からあらかじめ教えられており、すでにキリストを信じていた。キリストは、その土地の民に教えを説き、新約聖書のなかに記録されているのと同じような奇跡をおこなった。
このように、従来のキリスト教の概念を大きくはみ出す教義を持つことから、モルモン教はキリスト教の一派ではなく、キリスト教系の新興宗教としてとらえるのが一般的である。 尚、この教義に登場するイエス・キリストを下記の反モルモンの方々は正統派キリスト教のイエス・キリストと区別し「モルモン イエス」と呼んでいる。
反モルモン
モルモン教会に反対している個人、団体は反モルモンと呼ばれ、カルトに詳しい団体と情報交換しながら、モルモン教会によって精神的傷を負った人のケア、予防活動を行っている。 モルモン教会では反モルモンのことを「敵」、「サタン」、「滅びの子」と呼ぶ。
参考文献
高橋弘 『素顔のモルモン教―アメリカ西部の宗教 その成立と展開』 (基本文献) ISBN 4400424170
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外部リンク
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