東條英機
東條英機(とうじょう ひでき、1884年12月30日 - 1948年12月23日)は、日本の陸軍軍人。東京府(のちの東京都)出身。 陸軍士官学校17期。統制派。綽名 カミソリ、メモ狂。日本政府が最後の望みをかけて行っていた日米交渉の間唯一陸軍を抑えることができる人物だったため1941年に第40代内閣総理大臣に就任した。陸軍大臣を兼任。1944年、サイパン陥落にともない退陣。
戦後、A級戦犯としてGHQにより逮捕される。その直前、拳銃自殺を図ったが奇跡的に一命を取りとめた。1948年11月12日、極東国際軍事裁判(東京裁判)で絞首刑の判決を受け、12月23日、巣鴨プリズン内において死刑執行、享年64歳。辞世の句は「我ゆくもまたこの土地にかへり来ん」。
日本を戦争に引きずり込んだ張本人のように言われることもあるが、東条の首相就任時には既に開戦は避けられない状況だったとして東条に同情的な意見もある。しかし憲兵を恣意的に使って恐怖政治を行ったために評判は悪い。
参考文献
保阪正康『東条英機と天皇の時代(上)-軍内抗争から開戦前夜まで』、伝統と現代社、1979年12月。ISBN 4167494019 ―― 『東条英機と天皇の時代(下)-日米開戦から東京裁判まで』、伝統と現代社、1980年1月。ISBN 4167494027
東條英機を描いた作品
小説
有馬頼義 「左利きの独裁者―東条英機の悲劇」 (『(時代小説大全集6) 人物日本史 昭和』 ISBN 4101208158 に収録) 松田十刻 『東条英機―大日本帝国に殉じた男』 ISBN 4569577881
映画
『大東亜戦争と国際裁判』 (1959) 『激動の昭和史 軍閥』 (1970) 『大日本帝国』 (1982) 『プライド・運命の瞬間(とき)』 (1998)
外部リンク
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