東京都交通局上野懸垂線
上野懸垂線(うえのけんすいせん)は、東京都台東区上野の上野動物園内にある東京都交通局が運営する鉄道路線である。日本初のモノレールとして開業した。車体はカラフルな動物の絵が描かれている。
路線データ
路線距離(営業キロ):0.3km 方式:懸垂式(ランゲン式) 駅数:2駅 複線区間:全線単線 電化区間:全線電化(直流600V600V)
歴史
東京都交通局は、道路上を通る路面電車や路線バスは渋滞の影響を受けやすいとして、それに代わる交通手段を摸索していた。メインは地下鉄を採用することとし、それほど需要を見込めない地域や短い区間を結ぶ鉄道にはモノレールが有効であるという結論になった。当時モノレールは研究途上であり、東京都交通局は日本車輌と共同で独自に研究を開始した。ドイツのウッペルタール市で1901年から運行されていたランゲン式を参考にし、車輪をゴムタイヤに代える改良を加えた。そのため、「東京都交通局式」とも呼ばれる。その後、東京都交通局はモノレール路線を開業しておらず、ランゲン式も上野懸垂線以外では採用されていない。
1958年10月17日 工事開始 1958年12月17日 全線開業 2001年11月14日 パンタグラフの故障により運転休止 2002年3月12日 運行再開。料金大人150円。
運行形態
2両編成の車両1編成が2つの駅の間を往復している。所要時分は1分30秒で、7分間隔で運行されている。 上野動物園内にあるため、動物園の閉園日は運休し、運行時間も開園時間に合わせて9時40分から16時30分までとなっている。
駅一覧
上野動物園東園駅 - 上野動物園西園駅