武甲山
武甲山 (ぶこうさん) は、埼玉県の西部、秩父盆地の南端にある山で、2002年現在の標高は 1,304メートル。秩父市と横瀬町にまたがって存在する。山全体が石灰岩質であるためにセメントの原料として明治期より採掘が進められ、1940年に秩父石灰工業が操業を開始して以降、とくに北斜面で山体の崩壊が著しい。1900(明治33)年の測量では 1,336メートルを記録した標高も、山頂付近の採掘により減少し、1977(昭和52)年には 1,295メートルが公式な数字として採用された。その後の再測量により、現在の標高は 1,304メートルとなっている。