乾燥帯
乾燥帯(かんそうたい)とは、無樹林気候のうち乾燥しすぎることが原因で植物が生育できない地域のことを指す。ケッペンの気候区分の気候帯のひとつである。記号はB。乾燥帯が最も分布するのは緯度20~30度付近の中緯度地帯、いわゆる亜熱帯地域の大陸西岸・内陸部である。 これらの地域では亜熱帯高圧帯の勢力下にあるためである。
乾燥帯を定義するのは、以下の式で求める乾燥限界よりも降水量が下回っていることである。 w(夏雨)の場合 : 乾燥限界=20×(年平均気温+14) f(年中多雨)の場合 : 乾燥限界=20×(年平均気温+7) s(冬雨)の場合 : 乾燥限界=20×年平均気温 なかでも、降水量が乾燥限界の半分未満である気候は砂漠気候、半分以上あればステップ気候と分類する。