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春牟古丹島

春牟古丹島(はりむこたんとう/はるむこたんとう)は中部千島、捨子古丹島の北東方、捨子古丹海峡を挟んだ凡そ16浬にある、長さ凡そ13キロメートル、幅8キロメートルの北西方を頂点とした三角形の島である。中央部には海抜1212メートルの鐘状火山春牟古丹岳が座していて、有史以来度々爆発、噴火をみている。北西部は山岳が低くなっていて数個の沼があり、北隅にある小さな湾の奥は砂浜となっていて穴居の跡があったという。日本領有時代には定住者はおらず、わずかに養狐事業で農林省から派遣された島守が越年舎で生活するのみであった。行政上は北海道根室支庁占守郡に属する。なお、「ハリム」とはアイヌ語ウバユリを意味し、ハリムコタンとは「ウバユリの多いところ」の義であるという。



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