教科書
教科書(きょうかしょ)とは学校教育において、教えるための根本となる書物である。特に小学校、中学校、高等学校などにおいては、文部科学省の検定が必要で、検定に合格したものだけが教科書として使える。教科書検定についてはいろいろと社会問題になることがあり、また諸外国から批判がくることもある。養護学校でも教科書は使用されるが、障害の度合いや、個別指導などの理由で、実際に教科書を使って授業を行なうことはまれである。また、私立学校では検定教科書の内容では不足するため、市販の参考書や独自のテキストを用いる場合も多い。
大学の教科書についてはそれぞれの大学が専門書を用いて教科書とする。
主な教科書出版社
東京書籍 大阪書籍 新興出版社啓林館 光村図書 学校図書 教育出版 数研出版 扶桑社(新しい歴史教科書をつくる会) 三省堂 大日本図書
検定外教科書
学習指導要領によって検定教科書の記載内容が制限されているため、内容の充実を求めて検定外教科書の出版が相次いでいる。ただし検定教科書の使用は義務であるため、生徒は検定教科書も取得することになる。理科では左巻健男らのグループによる「新しい科学の教科書」が、検定外教科書として登場した。数学でも「精説高校数学」などの検定外教科書がある。