京王井の頭線
井の頭線(いのかしらせん)は、東京都渋谷区の渋谷駅と武蔵野市の吉祥寺駅を結ぶ京王電鉄の鉄道路線。関東の私鉄の中で最初に冷房化率100%を達成した路線である。
路線データ
路線距離;12.7km 軌間:1067mm(京王電鉄唯一の1067mm路線) 全線複線 電化区間:全線(直流1500V)
歴史
現在は京王電鉄が運営しているが、もとは大東急として統合された小田急電鉄系の旧帝都電鉄の路線であったため、1372mmゲージの京王本線とは幅が異なり、1067mmゲージを採用している。戦後の大東急解体時に、経営的な判断から旧京王電鉄側に組み入れられた経緯があり、また現京王電鉄の旧称が「京王帝都電鉄」であった理由でもある。井の頭線がもと小田急電鉄の系列会社であった名残として、乗換駅である下北沢駅において、相互の線は改札なしで乗り換えが可能であることが挙げられる。
戦時中応急的に、新代田駅から小田急線世田谷代田駅との間に代田連絡線が設置され、車両の融通が行なわれた記録があるが、現在他線との連絡が全くないため、車両は陸路で永福町駅に隣接している京王バスの永福町車庫から搬入・搬出する。なお、連絡線はその後住宅地になってしまったため、廃線跡はほとんど残っていない。わずかに、世田谷代田駅の新宿方面ホームの北側の空き地程度であったが、これも小田急線の複々線化工事により無くなる予定である。
列車種別と運転形態
急行と各停の2種類の列車を運行しており、渋谷駅 - 吉祥寺駅を最短16分で結ぶ。
急行
渋谷-吉祥寺を最短16分で結ぶ線内最速列車。永福町で各駅停車の追い越しを行う。また、花見時期の日曜日には井の頭公園駅に臨時停車する。
各停
各駅停車。
駅一覧
各停は各駅に停車の為省略。| 駅名 | 急行 | 接続路線 | 渋谷駅 | ● | JR東日本山手線・埼京線・湘南新宿ライン、 東京地下鉄半蔵門線・東京地下鉄銀座線、 東急東横線・東急田園都市線 |
|---|---|---|
| 神泉駅 | | | |
| 駒場東大前駅 | | | |
| 池ノ上駅 | | | |
| 下北沢駅 | ● | 小田急小田原線 |
| 新代田駅 | | | |
| 東松原駅 | | | |
| 明大前駅 | ● | 京王京王線 |
| 永福町駅 | ● | |
| 西永福駅 | | | |
| 浜田山駅 | | | |
| 高井戸駅 | | | |
| 富士見ヶ丘駅 | | | |
| 久我山駅 | ● | |
| 三鷹台駅 | | | |
| 井の頭公園駅 | | | |
| 吉祥寺駅 | ● | JR東日本中央本線 |