侵略戦争
しんりゃくせんそう戦争のうち、侵略の目的で武力を行使して争うことを侵略戦争という。
侵略と自衛の線引きは必ずしも明確でない。なぜなら、自国の防衛のためには、他国国家を侵略するのが最も効果的だからである。しかしその「自衛」戦争を突き詰めていけば、同じく自衛を主張する他の膨張国家との衝突は免れない。日本と中国・欧米の戦争、ドイツと英仏・ソ連の争い、ベトナム戦争などが好例である。
したがって現在では、自国領土に限定した武力行為を自衛戦争、他国領土に武力を展開する行為を侵略戦争と呼ぶことが国際的に一般的であるが、国連平和維持活動などをかんがみれば、人道のためならば、後者は侵略とは呼ばれない慣習ができつつある。
;国連による侵略戦争の定義:1974年、12月14日の国連総会決議3314