交直流電車
交直流電車(こうちょくりゅうでんしゃ)とは、電車のうち、直流電化区間と交流電化区間の双方を直通できる構造を持つものを指す用語である。「交直両用電車」とも称する。2004年現在の日本では、JR東日本・JR西日本・JR九州・北越急行・首都圏新都市鉄道の各社が保有している。
交直流電車の構造
回路の設計は直流電車に準じているが、他に整流器を搭載している。交流電化区間直通時には交流電源を降圧・整流し、直流電源に変換して使用するものである。直流電化区間では整流器を通さず電源をそのまま用いる。
交流専用車両に見られるタップ制御方式やサイリスタ制御方式は通常用いられない。それらは制御の過程が整流装置と不可分で、交流電化区間でしか使用できないからである。
従って制御方式は直流専用車両と同様な方式となる。ほとんどは直並列抵抗制御、界磁添加励磁制御、VVVFインバータ制御のいずれかである。
交直流電車の形式
交直流電車は、形式上(3ケタの場合)、最初の数字が4~6で表される。
交直流の電車
特急形電車
国鉄583系電車 国鉄485系電車 JR東日本651系電車 JR東日本E653系電車 JR西日本・北越急行681系電車 JR西日本683系電車近郊形電車
国鉄401系電車 国鉄403系電車 国鉄415系電車
急行形電車
国鉄455系電車 国鉄457系電車 国鉄475系電車
通勤形電車
JR東日本E501系電車 首都圏新都市鉄道TX-2000系電車
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