福田和也
福田 和也(ふくだ かずや、1960年10月9日 - )は、東京都生まれの文芸評論家、慶應義塾大学環境情報学部教授。
略歴
慶応義塾大学文学部仏文学科を卒業する。 同大学院文学研究科仏文学専攻修士課程を修了する。 1989年 ナチスドイツ支配下のフランスの文学者を論じた『奇妙な廃墟 フランスにおける反近代主義の系譜とコラボラトゥール』でデビューする。 1993年 『日本の家郷』で、三島由紀夫賞を受賞する。 1996年 『甘美な人生』で、平林たい子文学賞を受賞する。 2000年 純文学と大衆文学の現役作家を五十人ずつ、全百人の主要作品を百点満点で採点しチャート化した前代未聞の文芸論『作家の値打ち』を発表。京極夏彦、宮部みゆき、桐野夏生、綾辻行人、町田康、石原慎太郎、村上春樹、江国香織、阿川弘之、保坂和志、久世光彦、島田雅彦、古井由吉、有栖川有栖らを絶賛する。一方、筒井康隆、高橋源一郎、船戸与一、柳美里、平野啓一郎、鈴木光司、渡辺淳一、井上ひさし、五木寛之らを厳しく批判する。賛否両論が飛び交う大論争を巻き起こす。浅田彰、安原顕からは厳しく批判され、逆に柳からは絶賛された。福田の名前は同書によって一般に認知される事となった。 2002年 石原莞爾の評伝『地ひらく 石原莞爾と昭和の夢』で、山本七平賞を受賞する。 2003年、教授に就任する。柳、坪内祐三、リリー・フランキーとの共同編集で、文芸誌『en-taxi』を創刊する。概要
江藤淳に師事した。 現代日本を代表する、保守系の言論人である。専門の文学以外にも、歴史、政治、社会、人生論、実用書と執筆するテーマは幅広い。平成における最強の評論家と言う形容詞が最も相応しい。テレビには出演しない。テレビという媒体には存在価値が無いため、全く観ないそうだ。 『文藝春秋』『週刊新潮』『産経新聞』『朝日新聞』『SPA!』『ダ・ヴィンチ』と幅広く活躍している。 歌手の一青窈は福田和也ゼミ出身。
著作
文学 現代文学 贅沢な読書 悪の読書術 成熟への名作案内 南部の慰安 作家の値打ち 江藤淳という人 日本人の目玉 イデオロギーズ 政治 石原慎太郎の季節 総理の値打ち 歴史 第二次大戦とは何だったか? 戦争の世紀とその指導者たち 超・偉人伝 カリスマたちは激しいのがお好き 滴みちる刻きたれば 松下幸之助と日本資本主義の精神 保田與重郎と昭和の御代 地ひらく 石原莞爾と昭和の夢 新世界地図 社会 日本人はなぜかくも幼稚になったのか 日本クーデター計画 「日本」を越えろ いかにして日本国はかくもブザマになったか 日本国の後始末 近代の拘束、日本の宿命 人生 悪の対話術 悪の恋愛術 贅沢入門 俗ニ生キ俗ニ死スベシ俗生歳時記 罰あたりパラダイス完全版 BACHI-PARA COMPLETE 共著 真剣勝負(前田日明) 「愛国」問答 これは「ぷちナショナリズム」なのか(香山リカ) 空間の行間(磯崎新) テロルと国家(佐伯啓思、西部邁など) 最後の対話 ナショナリズムと戦後民主主義(大塚英志) 響くものと流れるもの 小説と批評の対話(柳美里) 何が終わり、何が始まっているのか(山田太一) 世紀末新マンザイ パンク右翼VS.サヨク青二才(島田雅彦)
外部リンク
関連サイト JUSTICE LIBRARY Quality Web Magazine 福田和也index 研究サイト 哲学の劇場 事実以上の劇 惑星開発大辞典 『作家の値打ち』に関する思い出 パンク右翼のクーデタ計画を読むこの記事はスタブ(書きかけ)です。この記事を加筆して下さる協力者を求めています。