発生生物学
発生生物学は発生を研究対象とする生物学の一分野。発生とは配偶子の融合 (受精) から、配偶子形成を行う成熟した個体になるまでの過程のことである。広義には老化や再生も含む。
この分野は、古くは発生学と呼ばれていたが、現在ではより広い意味を持たせた発生生物学という名称で呼ばれている。近年になり分子生物学や遺伝学、細胞生物学の手法・知見を取り込みながら発展し、研究対象は多様な生物種・発生過程に及んでいるためだ。多様な生物の発生生物学的知見が蓄積され、それらを比較することにより進化を探ろうとする進化発生生物学 (evo-devo) も盛んになっている。
主なモデル生物としてショウジョウバエ、線虫、マウス、ニワトリ、アフリカツメガエル、ゼブラフィッシュ、メダカ、シロイヌナズナ、プラナリアなど。