看護
看護(かんご)は、個人や家族、地域社会が最大限の健康を取り戻し、またそれがうまく機能するように援助することを目的とした行動である。最近の看護の定義は、それを個人や家族の生活の質に焦点をあてた科学にして、アートであるという言い方をしている。ただし、看護は健康やその機能に関心を持つだけでなく、人の生き死に、生きられた生活、人生の質、広く一般に健康体験のすべてに関心を持っている。
他の成熟した学問分野と同様に、看護も哲学や世界観、価値観からくるさまざまな理論を発展させてきた。看護理論が、看護の発展していくのを支えてきたといってもいい。看護はその意味では、人のよりよい生にかかわっていくための知識と技術に根拠を置いた学問でもある。
看護の仕事を職業として実践しているのが、看護師である。専門的な看護師への教育の道は、国によりさまざまなコースがあるし、またその実践は法的な規制もかぶさっている。最低学校卒レベルが必要なことはいうまでもない。看護の学位、あるいは隣接の分野で医学や健康科学などの博士号を取得して看護の研究者に転進する看護師も増えてきた。
関連項目
看護学 看護師 保健師