銀河団
銀河群、銀河団は、宇宙の進化とともに、その物質が重力の影響によってとても大きな規模の構造にまとまったもののことを言う。
銀河群
銀河群とは、銀河の最も小さな集合単位であり、以下のような特徴をもつ。 多くても50個の銀河から構成される。 銀河群の直径は、約2メガパーセクである。(1 E22 m) 銀河群の質量は、太陽のおよそ1013倍である。 それぞれの銀河は、秒速150kmの速度で遠ざかっている。
銀河団
銀河群と銀河団の間に厳密な区別があるわけではないが、銀河団の方がより大きな集合を指している。 それらを観察してみると、銀河団は互いの重力によってまとまっているいろいろな銀河のコレクションのように見える。 しかし、お互いが引き付け合う重力の力よりも、遠ざかる速度の方がとても大きいため、他に目に見えない質量の存在が推測されている。X線による研究によって、銀河と銀河の間には大量のガスが存在することが明らかになった。 そのガスはとても高温で、およそ華氏108度で、そのためX線を放射している。このようなガスの総質量は、銀河の総質量より大きいが、銀河団がその集合を維持するための十分な質量とはならない。
このガスは銀河団全体の重力場と均衡がとれているので、銀河団におけるその分布から銀河団の重力場の状態を推測することができ、銀河団全体の質量を計算することが可能になる。その結果、銀河団の総質量は、銀河やガスの質量よりも多いことが導き出される。この差分の質量が、暗黒物質として知られるものであるが、その正体についてはよくわかっていない。
典型的な銀河団は、総質量の約5%が銀河であり、また約10%がガスであって、残りのすべてが暗黒物質であると考えられている。
銀河団は以下のような特徴を持つ。 50個から1000個の銀河と、X線を放射するガスと、膨大な暗黒物質から構成される。 これら3つの要素の分布は、銀河団の中においておおよそ均等である。 銀河団の総質量は、太陽の1014倍から1015倍にあたる。 典型的な銀河団の直径は、8メガパーセクである。(1 E23 m) 個々の銀河は、秒速800から1000kmの速度で遠ざかっている。 銀河団同士の距離は、平均しておよそ10メガパーセクである。
超銀河団
銀河群や銀河団、その他の銀河によって構成されるより大きな構造を超銀河団と言う。宇宙で観察することができる最も大きな規模をもち、何も無い広大な空間の周りを物質が糸や膜のように囲む構造をしている。この構造は泡に例えられる。
関連項目
宇宙の歴史 超銀河団
この記事はスタブ(書きかけ)です。この記事を加筆して下さる協力者を求めています。